ラート

 

高橋 靖彦
Yasuhiko Takahashi


1985年秋田県角館町生まれ。筑波大学1年時まで野球一筋だったが、怪我によって競技続行を断念。2年時から体操部に入り、ラートに出会う。2008年全日本学生選手権で初優勝。卒業後大手企業に勤務するも、世界大会での活躍及び体操の指導者を目指すため筑波大学大学院に進学。
09年・11年世界選手権で団体3位。13年世界選手権で日本人初の個人総合優勝を達成。14年世界チームカップでは、主力として日本チームの初優勝に貢献。15年世界選手権では男子個人総合2連覇を果たし、種目別跳躍、直転も合わせ3冠達成。16年世界選手権では種目別直転で優勝。全日本選手権では個人総合5連覇中。

ラート競技以外にも、世界体操祭や日本体操祭をはじめとした体操演技発表の場への出場経験も多数。また、普及活動の一環として、全国各地でのラート体験会及びデモンストレーション、地域の体操教室で幅広い年代を対象に指導を積極的に行っている。
各活動内容が評価され、11年つくば市スポーツ大賞及びつくば市長賞、13年秋田県仙北市体育協会特別賞、筑波大学人間総合科学研究科長賞、14年茗渓賞を受賞して
いる。